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特撮大百科DREAMS

業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから、年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

GODZILLA1998

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今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「GODZILLA(98)」より

『GODZILLA1998』

です。


劇中、ポリネシア諸島近海で行われたフランスの核実験によって、その地に棲息するイグアナの卵が突然変異を起こし、新種の生物として誕生する。

それから30年後、巨大な姿へと成長した生物は各地の海で船舶を襲撃。日本の伝説に基づき「GODZILLA」と名付けられる。

やがてGODZILLAはニューヨークへと上陸。
多数のニューヨーカー達を戦慄させ、そのまま忽然と姿を消す。

米軍も脅威となるGODZILLAを抹殺すべく、生物学者・タトプロス博士のアイデアを受けて、大量の餌でGODZILLAをおびき寄せる事に成功する。

しかしGODZILLAも時速480㎞を越える俊敏さと、見た目に反した高い知能で、米軍の攻撃を掻い潜りながら翻弄。戦場と化し崩壊した摩天楼にGODZILLAの勝利の咆哮が轟くのだった。


本作では、日本を飛び出し新しい解釈と容姿で海外デビューを果たした、元祖ハリウッド版ゴジラこと通称・エメゴジを初オーナメント化しております。

「こんなのゴジラじゃない」

あまに我々の知る怪獣王ゴジラのイメージと掛け離れている為に、そう槍玉に挙げられる事の多いエメゴジ。
確かに95年以降の国内シリーズ休止中のゴジラロスにあったファンにとって、この斬新過ぎる試みは受け入れ難かったのも事実です。

しかしゴジラの持つ大きな一面の一つがズバリ、破壊の権化。

そう言った意味で同映画のGODZILLAが破壊した物こそ、まさにそんな固定概念。
近年のシンゴジやアニゴジを観ると、やはり時代を先取りし過ぎたゴジラだったのではとも思わせてくれます。

そして少し前のギャレゴジに続いての、海外作品からのリリースとなった本作も、そんなエメゴジに秘められた味わい深さと、今一度向き合える精妙さがあります。

ちなみに本作のGODZILLAは、CGのみならず撮影で使用された着ぐるみやアニマトロニクス等のトータルイメージで総括した、これぞ特撮大百科オリジナルとでも言うべき先鋭的な意欲品です。

エメゴジと日本版ゴジラの最も顕著な違いとなるのが、ティラノサウルスを彷彿とさせる前傾姿勢とスマートなフォルム。

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このオーナメントでも、大胆に横幅を使って、その特徴をフルに活かし全身の皺や、絞り込まれた肉付きの立体感まで精巧に再現。
惜しみない演出力が、大地を踏み締め疾走するGODZILLAのポージングに、活き活きとした迫真の躍動感をも与えています。

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更にこれまたゴジラの象徴でありながら、独自性に満ちた形状の背ビレも、並びパターンをきっちりと把握。丹念に彩られたブルーメタリックな光沢を放ち、シャープな存在感を見せ付けてくれます。

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口内まで鮮明に造り込んだ身体と比例しても大きめな頭部も、日本版以上の獰猛さを滲み出す顔付きを忠実に再現。
印象的なガッシリとした大きな顎や、小さくも威圧感ある眼がエメゴジならではの精悍さを演出しています。

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マンハッタンの通りを再現した情景ベースも、洗練された無駄のなさでGODZILLAの力強さを明確に演出する優秀な仕上がりです。

なお、同GODZILLAはバランスの都合上、単独ディスプレイは基本的に不可能となっています。

ゴジラか否か。
その議論はファンの間ではまだまだ続くでしょう。

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しかしゴジラの根源にある核の恐怖と破壊。それを体現したこのエメゴジも、やはりゴジラであると私は推したい。

そんな気持ちに真摯に駆らせてくれる本作もまた、特撮大百科の使命を果たす傑作であると断言します。

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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/06/20(木) 00:38:05|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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巨大不明生物出現その2

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今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「シン・ゴジラ」より

『巨大不明生物出現その2』

です。


劇中、東京湾羽田沖で無人の漂流ボートが発見された直後に起った、大規模な水蒸気噴出。
その影響で東京湾アクアライントンネルの崩落事故までも発生してしまう。

しかし事故に巻き込まれた人々は、混乱の最中そこで得体の知れぬ存在に気付き、インターネットでも多くの証言や動画が投稿される。

内閣官房副長官の矢口蘭堂もまた、それらの情報を根拠に今回の事故の原因が、海中に潜む巨大な生物の仕業である事を訴える。

だが他の政府関係者は、その訴えをあまりに突拍子のない話だと一笑に付してしまう。

ところがしばらくの後、テレビにて海上に振り上げられた巨大な尻尾の映像が放映された事で事態は急変。
未曾有の展開に誰もが困惑し、騒動の解決を急ぐのであった。


本作では怪獣が存在しない世界の官民問わず人々に、とてつもない衝撃と当惑を与えた、巨大不明生物の劇中初登場をミニチュア化しております。

前回同様に
・ゴジラオーナメント特撮大百科
『ゴジラ第2形態DELUXE』
付属の特典オーナメントとして、シンゴジ第1形態を再現した本作。

時系列的にはこちらが先ながら、敢えてその2に位置付ける、らしさ全開の反骨精神がミソかもしれません。

また数少ない他社作品でもリリースされた、第1形態の出番をより象徴する当シーンを模っているのも、実に対照的な試みと言えます。

なおこちらも見た目通りに『ゴジラ第2形態』の尻尾部分を改造流用したもの。
この無駄のない潔さも、やはり特撮大百科の洗練された醍醐味の一つでしょう。

何より当然そのまま流用しただけのはずもなく、シーンに合わせたアレンジで、迫力ある尻尾のしなり具合を臨場感抜群に表現。
尻尾だけでもひしひしと伝わってくる、圧巻の威圧感を顕著に造り上げています。

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更に尻尾の動きに合わせた躍動的な波飛沫を上げる羽田沖ベース。
こちらもクリア素材による透明感もさることながら、真下に潜む禍々しい紅色を放つ異様な熱源の魅せ方も、その優れたナチュラルさに見事と形容するほかありません。

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相変わらず特典やらおまけやらと呼ぶも憚られる、ハイグレードなアレンジテクニック。
これ程の力作が2つも付いてくると考えれば、DELUXEの冠に相応しい贅沢な喜びに打ち震える事必至です。

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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2019/06/15(土) 00:25:20|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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巨大不明生物出現その1

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今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「シン・ゴジラ」より

『巨大不明生物出現その1』

です。


劇中、羽田沖で発生した大規模水蒸気噴出。
当初は海底火山の爆発か、熱水噴出孔による事態だと日本政府は考えていた。

しかしテレビ報道を通して、海上に出現した未知なる巨大生物の尻尾が確認された事で状況は一変してしまう。

やがて巨大生物は陸地を目指し、海を沸騰させながら移動を始め、政府間でも情報が交錯する。
が、自重で潰れるから上陸は不可能。と考える有識者達の意見を参考にした政府は危険性は無いと判断。緊急記者会見を開き、国民に向けて大河内総理による安全宣言が告げられる。

しかし巨大不明生物はそんな思惑と裏腹に、蒲田への上陸を遂げてしまうのだった……。


本作では水中から陸上へと適応しつつある第1形態の巨大不明生物が、上陸を目的に多摩川河口を目指すシーンをミニオーナメント化しております。

・ゴジラオーナメント特撮大百科
『ゴジラ第2形態』

のDELUXE版たる所以の一つである同アイテム。
シンゴジの各形態の中でもマイナー寄りで商品化の機会も極めて少ない第1形態ですが、特撮大百科でのリリースはむしろ至極当然なイメージ。
それでも劇中では立ち上る水蒸気の為に視認し辛いこのシーンを、敢えて堂々とチョイスするセンスは、まさにキャストISMの体現です。

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DELUXE版の特典アイテムともあって、本作も新規造型である『ゴジラ第2形態』の原型の一部を切り取り改造したアレンジ品。
しかし実際にはシンプルながらも、第1形態のまだ発生していない背ビレを再現するべく実に手の込んだアレンジは、まさに粋とも言える差別化を為しています。

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またクリアパーツで模られた、海上ベースとその相乗効果によるスピーディさを演出する第1形態。その間にさり気なく色付けされた、高熱による赤色化した海面の表現もまた、見過ごし厳禁な注目点です。

マニアックな第1形態の立体物として、他にはない独自の意義に恥じぬ納得の出来映え。
本作を眺める程、もう一方の特典である『その2』と共に巨大不明生物の響きが持つ意味と、秘められた奥深さを再認識するはずです。

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  1. 2019/06/10(月) 00:57:53|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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ゴジラ第2形態DELUXE

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今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「シン・ゴジラ」より

『ゴジラ第2形態DELUXE』

です。


劇中、羽田沖に突如出現した未知の巨大生物。

政府内でもその正体と対策に紛糾するも、有識者の意見を参考に上陸の危険性は無いと判断。大河内総理からその旨が国民に発表される。

しかし直後に呑川を遡上し、蒲田に上陸した巨大不明生物と呼称された「それ」は、匍匐体勢のまま都心を目指すかの様に、周囲の物を破壊しつつ移動を開始する。

予想外の事態に再び政府関係者は困惑するも、拡大し続ける被害を見過ごせず、遂に害獣駆除を目的に自衛隊の出動を決定した。

一方で品川付近へと到達した巨大不明生物にも異変が発生。
その進行を止めたかと思うと、急速に進化を始めるのだった。


本作では、初めて人類の前にその全貌を顕わにした、後に「ゴジラ」と呼ばれる巨大不明生物の第2形態を造型化しております。

第4形態、第3形態に続いてリリースとなりました、待望のシンゴジ第2形態。
しかも通常版とDELUXE版の特別仕様です。

ゴジラの名を冠しながら、初見ではとてもゴジラだと気付けぬであろう、挑戦的過ぎる異形なデザインや行動。それは同映画ならではの超進化を続けるゴジラ、に強い説得力をもたらしたのは言うまでもありません。

まさにゴジラシリーズに革新を起こした、斬新なデザインで人気を博する蒲田くんこと第2形態の魅力も、先の2作同様に遺憾なく完全再現。

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第2形態の特徴である、蛇行移動に適した匍匐姿勢。圧迫感と共に全身をくねらせ移動する独特のポージングを、頭から尻尾の先まで繊細に表現した造りは、思わず見入ってしまう疾走感を演出しています。

全体のディテールのキレの良さも特筆物の仕上がり。
表皮に無数刻まれたキメ細かい皺や、印象的な質感の洗練ぶりは、よくぞここまでの感嘆すら覚えさせてくれます。

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また脇腹付近の生えかけの腕や首元で膨らむエラ。発達途上の背ビレと言った、第2形態の特色を飾るパーツの存在感も見れば見る程に申し分なしです。

そして最たる着目点は、やはり独創性に溢れた相貌もあり、キモカワと評される頭部。

感情が読めぬゆえに、不思議と惹かれるインパクトを放つギョロ目を始めとした、顔面を形作る各パーツの精巧な模り。それはまさに、様々な角度から生じる表情の違いを、映画にも増して鮮明なものにしています。

蒲田くんの呼称の由来である、蒲田の情景を再現したベースも見所多い秀作。

横部に並ぶビル群は若干のチープさを感じさせます。
……が、本体の迫力ある絶妙なサイズと併せて、虚構に襲われた街の雰囲気を、忠実に意識した造りとなってるのも然り。
傍らに添えられた路線バスパーツも良い味を出しています。

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更に第2形態の下で広がる赤色の体液溜まりも、立体感ある毒々しい塗装で、作品が持つ迫真の演出力を見せ付ける重要なポイントです。

その特異性もあって商品化に恵まれているシンゴジ第2形態ですが、その数多の作品と比較してなお、燦然たる完成度な本作。
まさにDELUXEな太鼓判を押してオススメしたくなるクオリティです。

ちなみに今回のDELUXE版たる所以の理由は、また次回以降に御紹介させていただきます。

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  1. 2019/06/05(水) 00:07:40|
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思い出こそ旅の一番のお土産

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と言う訳で、先程四国の高知へと帰還。

日常へと戻った事で改めて甦る、夢にまで見た憧れの怪獣ランドは、紛れもなく寝屋川市清水町の一角に存在した事を心から実感!

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令和……いや、30代になって感激で武者震いが止まらなくなるくらい、これ程有意義で感動的な一時を過ごせたのは、確実に今回が初めて。
これまでの己の決断力の欠如をひたすら悔やむばかりです。


今回の収穫も思わず小躍りしてしまうくらいの充実ぶり。

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おかげで明日公開の映画「GODZILLA キング・オブ・モンスターズ」や、来月の勤務先のリニューアルオープンに向けての鋭気をこの上なく養う事が叶いました。



株式会社キャストのスタッフの皆様。
今日は最高のおもてなしを、本当にありがとうございました。

深く感謝を述べさせていただくと共に、またお会い出来ますよう私も切に努めます。

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  1. 2019/05/30(木) 23:12:02|
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