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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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宇宙大怪獣ちびギララ



今回御紹介いたしますのはこちら。

ガメラ・ガッパ・ギララ特撮大百科ver.3ならびゴジラオーナメント特撮大百科ver.2メーカー直販ケース同時購入特典から映画「宇宙大怪獣ギララ」より

『宇宙大怪獣ちびギララ』

です。


劇中、富士宇宙飛行センターは航行中に消息不明となった宇宙船の調査の為、新たにアストロボートを火星へと向かわす。

しかしその道中、幾度も謎の発光円盤の妨害を受けて調査を断念せざるを得なくなるも、円盤がアストロボートに接触した際に付着させた未知の胞子の採取に成功。
やがてそれは地球へと持ち帰られ気密カプセル内に厳重に保管される。

しかしある夜カプセル内で突然変異を遂げた胞子は凄まじい高熱でカプセルはおろか床まで溶かし、鳥のような足跡と白滓を残して脱走。

研究者達がその行方を追う中、更なる急成長で巨大怪獣と化して出現し人々を激しく驚愕させる。

そしてギララと名付けられた巨大怪獣はより強い熱エネルギーを求め、都心を揺るがす無敵の大進撃を開始するのだった。


本作では松竹唯一の大怪獣な事もあり、知名度的にはマイナー寄りながらも60年代の怪獣全盛期を支えた一体として、マニアから熱烈な人気を集める宇宙大怪獣ギララのデフォルメ姿を造型化しております。

上記の通りリリース時期は10年以上も前で入手条件のハードルも割と高めだった同フィギュア。
しかしヤフオク等での出品をよく見掛ける事からも、そのハードルに反して比較的広く出回っているものとも思われ、特撮大百科が当時のコレクターにもたらした影響力の大きさを反映する作品かと思われます。(もっと世知辛い理由の可能性も大ですが…)

またそのサイズも食玩版ギララの約半分程とその名称に偽り無いコンパクトさで、やはり同時期にリリースされた『びりびりミニラ』や『ガメラ1965モノクロver.』等の他の直販ケース購入特典と違いこちらは完全新規造型な事もあって、ある意味これぞ現在の販促非売品シリーズの正統派な元祖だと言えそうです。

ちなみにギララのデフォルメフィギュアと記しましたが、むしろただ縮小化した物とはひと味違うこのあどけなさが胸を刺激する愛玩性を秘めた三頭身ボディ。
そこからもただのマスコットキャラ表現に留まらず、存在を示唆されながらも劇中では未登場となったカプセルから脱出直後のギララの幼体と解釈する事も十二分に可能な、そんな活発にイマジネーションを掻き立てる素質も備えています。

一方ミニサイズでもそれを甘えとしない特撮大百科伝統のポリシーはここでも抜群に発揮。
デフォルメ化による表現で多角的な斬新性を持つギララと言う怪獣の魅力を新たに追求したその冴え渡る力の入れ具合は、まさに後先の特撮大百科シリーズ発となるギララフィギュアと並べても遜色なき出来上がり。

体表面のザラザラとした質感はよくぞここまでの忠実なきめ細やかさで再現。



腹部や背部に屹立するヒレもそれに見劣り一切感じさぬ顕著な際立ちぶりです。

またやはり印象強さで目を引く尻尾も、特に個性を引き立てる先端のハサミの存在感をより明確に示す実に丁寧な造りを見せています。

さらにまるで大の字を描くかの様なギララ特有の威嚇ポーズも同仕様を活かしての無邪気さすら感じさせてくれます。

しかし一層特筆物のキレとセンスを見せるのが、これまた愛嬌たっぷりにまとめ上げられた上目遣いな頭部。

頭部全体に浮かぶ斑点模様はオミットされてますが、奥行き感十分の口内や左右の長さが違う頭頂部の触覚と要所要所にて優れた表現力をアピール。
真紅の双眸も塗装処理ながら見応えある透き通った色使いが嬉しい煌々さです。

そして頭部最大のこだわりポイントを主張するのが、両ヒレの跳ね上がりによるギララの必殺技である火球発射を演出。
そんなシチュエーションチョイスの卓越ぶりもさすがながら、よく見るとそれだけでなくちゃんと咽袋の膨らみまで再現されているのにはただただ感服の素晴らしさです。

全身のカラーリングも明るめの色彩で作風に合ったポップ調を鮮やかに主張しています。

なお簡易ながら専用ベースも付属しており、同作の情景描写アップのみならず困難なハードルをクリアした事への御褒美な価値を高める役割も務める優れものです。

そんな宇宙大怪獣ギララもこの2017年3月25日で丁度節目の満50歳。
果たしてこれを契機に怪獣人気沸騰中の今こそ三度返り咲くかは不明ですが、何時の日かまた宇宙からの貪欲なる闖入者としてその豪放磊落な暴れっぷりをスクリーンでお目に掛かれます事に期待しながら、この記事を今日と言う記念すべき日のお祝いに変えさせていただきます。


HappyBirthday 宇宙大怪獣ギララ!
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/03/25(土) 00:06:10|
  2. 松竹特撮大百科
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