特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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シン・ゴジラGENERATION



今回御紹介いたしますのはこちら。

株式会社ホビージャパン.刊
『シン・ゴジラGENERATION』

です。

業界屈指のこだわりによる洗練された内容の充実度で毎回高い支持と人気を集めている同社刊行の特撮MOOK『コンプリーション』シリーズ。

その系譜を継ぐ新刊として、株式会社キャスト代表兼特撮ライターであられる

・中村哲氏

も中心メンバーを務める同シリーズ執筆スタッフがまたもや集結して取り組まれたテーマが、この今もエンタメ界で話題を振りまき続けている2010年代空前の超大作「シン・ゴジラ」

そんな話題性に肖りフィギュア同様に関連書籍も雨後の筍の如く映画公開前後から次々と発売されました。

が、本書はさすが実績ある精鋭スタッフが吟味を重ねた末に満を持して世に送りだした事だけあって、まさにそれらの中でも頭一つ秀でた良質たる読み応えを実感させてくれます。

「GENERATION」と銘打つ本書では劇中で披露されたゴジラの各形態のフルカラーによる雛形特写と映画製作スタッフならび出演俳優へのインタビューをメインとした構成で彩られ、印象強く紙面を荘厳に飾る映像未使用プロップも含めた群を抜いての資料価値高い写真多数を収録。
そして同映画への取り組みを綴る各方面からの豊富にして詳細な一言一句見逃せぬ情報量は、今回も知られざる完成までへの真相に触れた事への驚愕と感激に舌巻く事請け合いの徹底された集約ぶり。

映画の大ヒットを心から納得させられる舞台裏を映す写真やイメージボード付きのメイキング解説も、進化と呼ぶに相応しい新たな試み満載のシン・ゴジラを象徴する意気込みを交えて熱く語られており、本編とはまた違った好奇心満たす高揚感が得られるはずです。

ただ惜しむべきは本書の中心たる豊富なゴジラの雛形や特写がページごとに華を添えながらも、何故か第1形態に関しては詳細の一切が触れられてないのがラストの第5形態も大々的に取り上げてるだけあってひたすら疑問に残るのも事実ではないでしょうか。

しかしそれを補って余りうるのが「シン・ゴジラ」発表から公開までの軌跡を追う新聞記事の特集に、この約1年にて日本中で開催された関連イベントやキャンペーンのほぼ全てを掲載。

12年振りのゴジラの対戦相手となったニッポンがどれだけゴジラを愛し待ちわび続けていたのかがよく分かる実に感慨深きリストです。

他にもシンゴジ襲撃地の実際の光景を巡るコーナーや「クレヨンしんちゃん」との異色のコラボでファンを驚かせた
『しんのすけ対シン・ゴジラだゾ』
の回の徹底紹介と他にも有り余る見所がズラリと揃っています。



ページ数自体はこれまでのコンプリーションに比べると控えな全112ページですが、そんな不満など微塵も抱かせぬ同映画の魅力をこれでもかと凝縮されており、しかもお値段もこの手の書籍にしては
・2200円(税別)
と比較的リーズナブルに設定されているのも嬉しいところ。

これぞ「シン・ゴジラ」にこれからの特撮の未来を見出せた人達必携の一冊として熱烈にお勧めしたいのと同時に、今回もこの素晴らしき本書と出会わせてくれました執筆スタッフの皆様に心からの
「ありがとうございます」
を僭越ながら申し上げさせていただきます。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/04/15(土) 00:08:23|
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