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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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ゴジラ第4形態 ver.1専用タバ作戦ベース



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「シン・ゴジラ」より

『ゴジラ第4形態 ver.1専用タバ作戦ベース』

です。


劇中、更なる進化を遂げ相模湾から鎌倉へと再上陸を果たしたゴジラ。
鎌倉市街を抜けて進行を続けるゴジラに対し、都内への侵入を危惧した大河内首相は首都防衛を目的とする自衛隊の出動を決定。

防衛省が計画した多摩川を絶対防衛線に定め、自衛隊の総力を結集してのゴジラ掃討作戦「タバ作戦」を決行する。

やがてゴジラと対峙した自衛隊はフェイズ1として胸部付近への攻撃での放射能汚染の危険を想定し、頭部を狙った対戦車ヘリによる機関砲ならび誘導弾での集中攻撃を行う。

しかしこの攻撃では一切のダメージをゴジラに与えられなかった事で作戦はフェイズ2へと移行。
戦車部隊による脚部への一斉射撃が始まる。

ここでようやくゴジラの進行速度が僅かに落ちたのを確認すると作戦はフェイズ3に移り、F-2戦闘機からの爆撃がゴジラを直撃する。
その影響でゴジラが進路を北西に変え、これに手応えを感じた司令部は再度の爆撃を敢行。
ゴジラは凄まじい衝撃と爆煙に飲み込まれ誰もが勝利を確信した。

だが直後に立ち上る爆煙の中から高々と吹き飛ばされた丸子橋が多摩川近辺に布陣する前線基地や戦車部隊に命中。
そしてそれを破壊した張本人であるゴジラも無傷で姿を現し、もはや常識を完全に逸脱した桁外れの身体能力を見せつける。

しかも航空部隊・戦車部隊共に弾薬を全て撃ち尽くし、唯一攻撃可能だった特科部隊もゴジラが住民の避難が完了していない地域に侵入した為に住民が巻き添えを食う危険性を考慮し、追撃を断念。

花森防衛大臣の無念の進言を受け、大河内首相もまた苦渋の思いで作戦の終了を宣言。

自衛隊の威信を賭けたタバ作戦は失敗に終わり、恐れていたゴジラの首都侵攻を許す事となった。


本作では劇中中盤の大きな山場となる自衛隊とゴジラの多摩川河川敷を戦場に変えての緊張感に満ちた直接対決が展開された、通称・タバ作戦のフェイズ3を卓上サイズでジオラマベース化しております。

と言うわけで同梱は無い代わりに、別売商品としてリリースされた『ゴジラ第4形態 ver.1』専用の大型情景ベース。

同系統としては【11大怪獣総進撃シリーズ】の総進撃ベースやDELUXE版の大型ベースが存在しますが、完成されたベース単体のみの商品化はおそらく
『地球最大の大怪獣サミットベース』
以来2度目となり、この仕様もゴジラ本体にも増しての自信と熱意を込め手掛かけた一つの作品としての強調である事を一目瞭然の圧巻さを持って想像するに値します。

まず驚かされるのが特撮大百科史上最大級の一大パノラマな驚異のスケール感。
別売商品とした事による自由性をフルに活かした思い切りの良いボリュームは、まさにリアリティに富んだ戦闘描写に定評あるタバ作戦そのものの臨場感を存分に描き出すに相応しいサイズです。

もちろんそのサイズに見合ったスペクタクルなフェイズ3の締めとなるゴジラへのトドメを狙った爆撃シーンも革新的なまでの再現度を実現しています。



ゴジラを焼き尽くさんとすべく猛烈な勢いで多摩川河川敷に立ち上る左右の爆煙エフェクトも、妙光る角度で配置し中央に挟み込むゴジラに相当する全高がもたらす息飲む程に壮絶な瞬間の如実さはまさに特筆の冴えっぷり。

従来の特撮大百科での爆破エフェクトはクリア素材の使用がほぼ基本。

しかし本作に限っては全て塗装による表現が施され、それが見事な功を奏し刺々しく苛烈な雰囲気を醸す黒煙と尋常ならざる熱量を意識させる爆炎が織り成す、卓越した塗り分けで投影させたカタルシスな重厚感の演出は、大気を激しく揺らし耳を劈く爆音すら轟かしそうな絶大な視的効果が発揮されています。  

が、この爆発の凄まじさを表現する何本もの出っ張り部分はその分耐久性に幾分優れたレジン製とは言え、形状の問題でちょっとした衝撃が命取りとなる脆さも目立ちますので取り扱いにはいつにも増しての注意が必要となります。

またすぐ側の丸子橋も特異なまでの印象強さを放つゴジラや爆煙エフェクトに劣る事の無い、いぶし銀な立ち位置で同ベースの情景構築に欠かせぬ堅実な存在感の際出ちに思わず目が向く事は確実。



骨組みの大部分は補強の為に未型抜きとなっていますが橋内部はちゃんと貫通していたり、下を流れる多摩川も塗装での再現がされ、その下手に飾らぬ厳かさがさり気なく場面の緊迫した空気の密度を高めていたりと、この丸子橋周辺も地味にながらいろいろと見せ所揃ったポイントを成しています。

またゴジラの前方に配された5台の戦車部隊。

これらもゴジラとの対比を効かせたマイクロサイズながら実に精密な造りで情景の盛り上がりにぐっと躍動感を添えており、まさに小さくもその全てを蹂躙するゴジラの戦慄とそれに挑む自衛隊の本気を雄弁に物語る場面の象徴的存在です。
ちなみに強度に不安を覚える砲身部分も、敢えてのラフな造型でしっかりと破損への対策がされているのも逆に好印象です。

本作ならではの真価となる主役のゴジラ第4形態をディスプレイする事で、そのビジュアル効果を格段に昇華し合える画期的な渾身性を輝かせる紛れもなきシリーズ筆頭の傑作ベース。

これぞシチュエーションも一つのキャラクターとして捉える特撮大百科が誇る真髄の体現ここに極まりです。 
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/04/25(火) 00:09:57|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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