FC2ブログ

特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

命ある限り望み捨てず



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「モスラ3 キングギドラ来襲」より

『命ある限り望み捨てず』

です。


劇中、インファント島の宝物殿に忍び込んだエリアス三姉妹の長女ベルベラ。

宝物殿を荒らしながらもお目当ての一族を最後に護る力「エリアスのトライアングル」の秘密を握る3つのメタルを見つけ出すが、そこにエリアス三姉妹の次女と三女であるロラとモルが現れベルベラを問い詰める。

それでも動じる事なくベルベラは2人の目の前でメタルを奪い、自らが使役するガルガルⅢを呼び出し逃亡を図る。

しかしそれを阻もうとする妖精モスラとの交戦中にメタルを手放してしまい、ベルベラは「愛」ロラは「知恵」そしてモルは「勇気」を冠したメタルが三姉妹それぞれの手に渡る。

やがてベルベラはロラとモルに空から恐怖の大魔王が降りてくる事と、そのメタルを大事に持っておくよう伝え夜の闇に姿を消す。

その場に残された2人もエリアスのトライアングルの正体を把握出来ぬまま、姉が口にした不吉な予言から地球に未曾有の危機が迫っている事を感じ取るのだった。


本作では平成モスラ3部作完結編かつ映画公開時の世紀末ブームを反映するカタストロフィな趣向を凝らした同映画の象徴的名言として
「ヌアイ・ルアフ・ネウ・イアフ」
の言葉と共にアバンタイトルを飾りましたインファント語による一文をプレート化しております。 

常にユーザーの予想の範疇を大きく超え、斬新に意表を突くキャラクター・小道具・シチュエーション問わずの作品造りをアイデンティティとしている特撮大百科シリーズ。
しかし今回はそんな変わり種を定番とする同シリーズにおいても異色中の異色と言える、まさかの劇中の一文を再現する挑戦心を突き詰めた驚きの一品。

ただ類似品としてゴジラオーナメント特撮大百科の番外編たる
「東宝特撮映画タイトルロゴ大全集」
が存在し、本作は仕様的にもむしろそれに近い傾向が見て取れます。

されど趣きは従来のシリーズと異なる特色を押し出してますが、やはり映画の1シーンを形にした物である事は変わらず、それを意識しての再現は比較しても遜色ない安心の仕上がり。

その質感を忠実に再現した乾いた大地の上に刻まれるタイトル通りの「命ある限り望み捨てず」のインファント語もプリントに頼らず、一文字ごとに跳ね止めきっちりと彫り浮かべた、納得の見映えを提示するさすがの妥協の無さ。

その下に位置する劇中でも意味深に砂の下から浮かび上がったインファント島の紋章も、主格たる一文にも増して目が行くブレなき存在感で描き出されています。

また情景的立場を兼ねた大地部分は正面だけのみならず側面にまで及んでいるのも、作品の雰囲気向上に一役買っているのも確かです。



そしてその平たさに反して自立させてのディスプレイも可能となっているのも何気に嬉しい構造だと言えます。

つい作品の特異性ばかりに気取られがちですがその神秘性をも模るインファント語による明言にもじっくりと目を凝らせば、少し人生に疲れた時やちょっとした困難に突き当たった時に自然と乗り越える活力を得られそうな、そんなちょっとした不思議な力を宿すオーナメントとして重宝出来るかもしれません。
スポンサーサイト

テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/05/10(水) 00:06:39|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<公害怪獣ヘドラ かえせ!太陽をBOX | ホーム | 大怪獣ガメラ1966凍結ver.>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mt428.blog48.fc2.com/tb.php/746-8aaa4933
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。