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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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完全生命体デストロイア集合体 決戦!天王洲アイル



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科COMPLETEシリーズから映画「ゴジラVSデストロイア」より

『完全生命体デストロイア集合体 決戦!天王洲アイル』

です。


劇中、40年前に東京湾で使用されたオキシジェン・デストロイヤーの影響で誕生し異常進化を遂げた恐るべき完全生命体デストロイア。

発見当初は2mm程のクロール体だったものの、二酸化炭素や炎をエネルギー源に、万物を融解するミクロオキシゲン光線を身に付け急成長を果たし、無数の個体が臨海副都心にて特殊部隊や自衛隊と交戦する。

一時は低温が弱点と見抜かれた事でメーサータンクによる超低温レーザーによって次々と薙ぎ倒されるも、この窮地を乗り切るべく全ての個体が合体し、より巨大な集合体へと変貌。

ミクロオキシゲン光線を遥かに上回る威力のオキシジェン・デストロイヤー・レイでメーサータンク部隊を壊滅させると、更に飛翔体に姿を変え東京一帯に多大な被害をもたらしながら、天王洲アイルに上陸したゴジラジュニアを闘争本能のままに奇襲する。

それでもこれが初陣となるゴジラジュニアの奮闘に思わず攻めあぐねるも、再び集合体となった事で形勢逆転。
苛烈にして狡猾なデストロイアの猛攻はジュニアを防戦一方へと追い込み、とうとう大きく怯ませるとその巨体でのし掛かり身動きを封じる。
そして執拗に振り下ろしていた触手を吹き飛ばされながらも、自身の口吻をジュニアの体内深くへと突き立て核エネルギーを奪うと同時に、自身のミクロオキシゲンを送り込んで肉体を破壊する残虐殺法でトドメを図る。

だが瀕死のジュニアが最後の力を振り絞って放った放射熱線がデストロイアに炸裂。
これには堪らず飛翔体に戻るも、更なる追撃の放射熱線を喰らいそのまま品川火力発電所に激突し爆炎の中に姿を消す。

しかし皮肉にもこれが完全なる破壊生物・デストロイアにますます強大な力を与えるきっかけとなってしまうのだった…。


本作では後に死の瀬戸際のゴジラを襲う平成シリーズ最大の悲劇の一旦を垣間見せる、天王洲アイルでのデストロイア集合体対ゴジラジュニアの死闘をジオラマ化しております。

平成ゴジラ最後の対戦怪獣にて、屈指の攻撃性と残忍性を傍若無人に振る舞い誰もを戦々恐々とさせたデストロイア。

それは多彩さを誇るあらゆる形態で繰り広げられ、中でもゴジラジュニアへの凄惨なまでに無情な攻撃は特に鮮烈な印象深さを残し、完全体での惨殺シーンはもちろん集合体の嬲り攻めもつい目を背けたくなる程に痛々しい戦いが展開されました。

古くは
《アストロゾンビーズ》さん
店舗限定品として販売された、そんな切迫のシチュエーションを再現する本作の中心に据えられた集合体も、禍々しさすらある紫がかった紅色に染まる印象的な体表の忠実な塗装に見合う、巧緻なる造型美を遺憾なく発揮。

集合体の異形のフォルムを構成する上で、最も重点的な長短複雑に入り混じる禍々しい鋭さで魅せる多脚も、その全てがまさに研ぎ澄まされた圧巻のディテールを顕示。
ガッシリとゴジラジュニアを捉えて逃さぬ蠢動感すら伝わってくる、そんなおぞましさを絶大に演出する凶悪な生々しさです。



更に背部から伸びる一対の触手も攻撃的な刺々しさで迫る左側とジュニアの熱線で欠損した痛々しい右側のコントラストの絶妙さも、迫真に満ちたさすがの描写力となっています。

またジュニアを憎々しさ全開に見下し睨む、凶悪かつ悪魔的な輪郭をした特徴的な頭部の細密極まる造りは、洩れなく驚嘆の思い得られる事確実の良質ぶり。

グッと伸ばされた口吻の獰猛なグロテスクさも見事な生物感を醸し出しております。



ちなみにカタログ等での集合体の頭部の位置と比較するとこの実物はだいぶ下寄り、と言うか全体的にバランスが前傾にズレているのが少し気懸かりではありますが、それもまたハンドメイドゆえの味わい深さ、でしょうか?

そして集合体の下敷きとなって形作られたゴジラジュニア。
再現されたのもほぼ半身ゆえ、実質的にベースの一部としての引き立て役な造りなのは否めません。

然れどスラリとした精悍な若々しさを漲らせる体躯と、ピンチに陥ってなお失われぬ闘志宿す表情の造りや色遣いのシャープさはデストロイアに勝るとも劣らぬハイクオリティを確立させています。

それゆえにジュニアの左眼の色移りだけが心から悔やまれます。

これぞまさにデストロイア集合体とゴジラジュニアのお互いの命運を賭けた、血で血を洗う仁義なき戦いを模りし壮絶なる情景オーナメントとしてその緊張感ある造りに見入ってしまう事、請け合いです。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/07/05(水) 00:16:18|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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