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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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サイボーグ怪獣 メカゴジラⅡ



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科DELUXEから映画「メカゴジラの逆襲」より

『サイボーグ怪獣 メカゴジラⅡ』

です。


劇中、前作の沖縄での決戦でゴジラに敗れ、粉々になって海深くへと散ったメカゴジラ。

しかしその残骸を回収した大宇宙ブラックホール第三惑星人の手によって、天城山中の秘密基地で再び新たなメカゴジラとして復活。
同じ轍を踏む事無きよう、フィンガーミサイルの鋭角化を始めとした武装の強化やゴジラのあらゆる攻撃への耐久性の向上など、より洗練された改良が加えられる。

更に極めつけは、一層の最強兵器としての完璧さを追求した結果、生きた脳細胞組織でのコントロールの有効性へと行き着き、第三惑星人の協力者にして自身を異端者扱いした世間を憎む理学博士である真船信三の愛娘・真船桂の体内にメカゴジラの作動装置を移植。

真船親子の憎しみと復讐心を糧に、格段にパワーアップを果たしたメカゴジラⅡはチタノザウルスと共に第三惑星人の地球征服の尖兵としてその無敵の強さを発揮し、地球人やゴジラを容赦なく追い詰める。

だが桂自身をメカゴジラそのものとした事が、後に大きな仇となる事をまだ誰も知らなかった…。


本作では、横暴なる侵略者・大宇宙ブラックホール第三惑星人が誇る最強兵器の2号機であると同時に、残酷な運命とひたむきな愛に翻弄された悲劇のヒロイン・真船桂の化身でもある、昭和ゴジラシリーズ最後の敵怪獣・メカゴジラⅡの造型化となっております。

ゴジラのライバル的ポジションとして、非常に高い人気と知名度で有名なメカゴジラ。
シリーズを通してのバリエーションも実に多彩さに富み、そんなメカ怪獣ならではの自由な発想力が形作る各々の独創性もまた人気の秘訣ですが、中でも幅広い世代から特に支持を集めるのが、やはり宇宙の彼方より襲来した脅威の侵略兵器たる昭和版。
歴代屈指の圧倒的火力による猛攻はあらゆる場面で、まさに誰もを驚然とさせる怒濤のインパクトを残しております。

それを反映するかの様に、特撮大百科でも昭和メカゴジラの1号機2号機共に幾つもの作品が、手を変え品を変えて世に送り出されました。
が、ゴジラオーナメント特撮大百科DELUXEの別売商品と言う形でリリースされた今回のメカゴジラⅡはまさにその先駆的アイテムとして、後続品に多大な影響を与えた栄えある一品。

上記の通り本作はセット売りを旨とするDELUXEにおいて、更に別売で特別感を出しております。
そしてその最たる所以となるのが、やはり他の作品ではポリストーンを中心とするなか、唯一ふんだんに使用された合金素材。
頭部と両腕はレジンキャスト製ながら、合金特有のズッシリとした手応えや質感が、鋼に身を包むメカゴジラの重量感を心地良く体感させてくれます。

一方でその重厚さに対して塗装においては、同キャラならではの持ち味となるメタリックな光沢の乏しさが些か惜しまれるものの、それをフォローするかの様な2号機特有である、全体にエッジを効かせたシャドーが魅せる凄みの再現はさすがの評価点となっています。

意匠溢れるディテールの造り込みも、一目瞭然な精密ぶり。
全身のリベットの立体感や、間接部の蛇腹の柔軟性の表現は、まさに徹底されたこだわりを形にするさすがの表現力。
 


「MG2」マークが印象的な両腕の先に装填される殺傷力を追求してモリ状となったフィンガーミサイルに、放射熱線のダメージを軽減するV字型の胸部はもちろん、肩から胸に掛けての稲妻状のラインや尻尾側部に並ぶ丸型模様。
そして手の甲に追加された砲口と言った地味ながらも、1号機以上にシャープな違いを明確化する特徴をきっちりと浮き彫らせている点も見逃せません。

ですが、このフィンガーミサイルは後々の特撮大百科メカゴジラにも継承されてしまう、その形状ゆえのかなりの脆さに細心の注意が必要なパーツでもあります。

般若面を参考にしたと言われる鋭く角張った頭部も、若干目の部分が大味気味なのを除けば、実にメカゴジラらしい鬼気迫る威圧感を演出する、鮮烈かつ入魂の再現度。
よく注目すると口内のミサイルまで再現されているのも、さり気なく感動覚えるポイントです。

フィンガーミサイルの照準を合わせんと構える一瞬のポーズも、どの角度から見てもバッチリと決まっており、思わずシビれそうな程に格好良い圧巻のクオリティ。



無機質ながら、凶悪なスタイリッシュさを示すクールな背ビレや、短くも豪胆さを滲み出す尻尾の全貌を翳す後ろ姿も実に素晴らしいの一言に尽きる見栄えです。

また壊滅した横須賀をイメージさせる専用ベースも、コンパクトサイズながらメカゴジラⅡを引き立てるに相応しい情景を描き出しています。

なぜ今日まで特撮大百科でもこんなにメカゴジラが愛され続けるのかを、十二分の説得力を持って答える、与えた影響力に見合う感慨深さ満点の完成度です。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/07/20(木) 00:13:30|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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