特撮大百科DREAMS

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護国聖獣 婆羅護吽 妙高山に出現!



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科販促キャンペーンオーナメントフィギュアから映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」より

『護国聖獣 婆羅護吽 妙高山に出現!』

です。


劇中、神隠しの里と呼ばれる新潟県妙高山の麓に位置する和泉村。
ある夜、同村の村長が車内で愛人と逢い引きしていた所を暴走族が襲撃。

その際に村に代々伝わる地の神を封印した石像をも破壊してしまう。

その後も暴走族の横暴は止まらず、爆走を続けながら走行中のトラックを追い抜きざまに挑発したりと好き放題に振る舞う。
しかし妙高山の大田切トンネルに突入した直後に、突如地震が発生。

次の瞬間、獣の様な咆哮が聞こえたかと思うと、戸惑い焦る暴走族達をトンネルの崩落が襲い、一人残らず生き埋めにしてしまう。

その直前にトンネルの手前で異変に気付きトラックを停めて難を逃れた運転手は、崩落するトンネルの中に現れた巨大な怪獣の姿を目撃。
あまりのショックにしばらくパニック状態に陥ってしまう。

そして封印を解かれ、目覚めと同時に大田切トンネルを崩壊させた巨大怪獣もまた、地の神・婆羅護吽として自らの使命を果たすべく移動を開始するのだった。


本作では護国聖獣の名の下先陣を切る形で、破壊神ゴジラとの死闘を演じる事となった婆羅護吽の初登場シーンを造型化しております。

怪獣による人の犠牲描写の苛烈さではシリーズ随一とも言えるGMK。
しかもそれは歴代屈指の凶悪さで知られる同作のゴジラのみならず、平和ボケし享楽に浸る人々に神罰を下す、護国聖獣の婆羅護吽や最珠羅もまた然り。
そのまさかの衝撃度は彼ら(?)が守るべきは決して「人」などではなく、「くに」そのものである事への揺るぎない説得力となり、ただの善玉怪獣ではない厳しさを見せ付けたはずです。

そして販促キャンペーンオーナメントとしては、比較的大型の部類に入る本作。
その大きさを活かした序盤のスペクタクルなトンネル崩落の情景再現は、実に入念なる丁寧さを示す仕上がり。

前面から見た光景のみの再現ではありますが、青々とした質感を克明に表現された茂みに覆われる大田切トンネルも、しっかりとした奥行きを持って、場面の臨場感をよりリアルに描写。

【大田切トンネル】のプレートもはっきりとした文体で書き記されているのが、何気に嬉しいポイントです。

そしてこの奥行きが形とする、暗がりの中にボンヤリと姿を見せる婆羅護吽は、まさに劇中さながらのミステリアス感が演出されています。

しかも本作独自のギミックとして、トンネル部分が取り外し可能となっており、その構造の細密さに隅々まで目を通せる満足仕様。



一部分ながら本作の為に新規で造られた、ナイトシーンを意識しての塗装が施された婆羅護吽の毅然たる顔つき。



取り外す事で一層明確となる、崩落の瞬間を鮮明に模ったトンネル内部と、隠れた所にこそこだわりを刻む大変粋な充実感。

まさに33年振りにスクリーンに返り咲いたバラゴンの、意匠に満ちた登場シーンに敬意を払うが如く、販促品の限界に臨む意欲的クオリティです。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/08/30(水) 00:06:40|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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