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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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ゴジラ第3形態ver.1



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「シン・ゴジラ」より

『ゴジラ第3形態ver.1』

です。


劇中、東京湾に出現した巨大不明生物はそのまま打ち上げられて自重で潰れると言う、政府御用達の学識者の予想を裏切り、蒲田へと上陸。
大地を這いずる様な姿勢による、蛇行移動で眼前の物を薙ぎ払いながら都心に向けての進行を続ける。

この想定外の非常事態に政府関係者は様々な立場から事態解決の為の議論を交わすも、その間に被害は拡大するばかり。

やがて大河内総理は、苦渋の決断で治安維持の名目に、自衛隊初の防衛出動を決定。
木更津駐屯所から回転翼機での目標の駆除を目的とした、対戦車ヘリ部隊が発進する。

しかし品川湊に到達した巨大不明生物は突如その動きを停止させ、その動向を観察していた大河内総理達を困惑させる。

が、突如全身の筋肉を蠕動させ始めると、そのまま二足で立ち上がる。
しかも急激な変化は留まる所を知らず、前腕が形成され、表皮を深紅に染め、肉体を膨張させ周囲に咆哮を轟かせる巨大不明生物。

そのあまりに常識を越えた劇的な進化に誰もが愕然とする中、おぼつかない足取りながら二足歩行で再び移動を開始。その影響で京急本線と北品川駅も破壊される。

そこへヘリ部隊が到着。
報告と掛け離れた姿に攻撃の可否が求められるも、作戦展開区域の住民の避難完了の報もあって、巨大不明生物への攻撃が決定される。

だが、巨大不明生物への攻撃直前に射撃手が「ある物」を発見した事で、事態は思わぬ方向へと転がるのだった……。


本作では第2形態から更にゴジラに近い姿へと急速進化を遂げたシン・ゴジラ第3形態の、北品川駅付近で戦闘ヘリ部隊と対峙した際に見せた直立不動状態をオーナメント化しております。

知名度も商品化の機会も決して低くはありませんが、それでも初見ではまずゴジラとは分からない程の強烈な容姿で掴みを得て、今も「蒲田くん」の愛称で呼ばれる第2形態。
そして公開前から幅広く知れ渡り同映画の顔として定着している第4形態と比較すると、やはり印象では一歩後れを取るこの第3形態。

しかしそんな第2形態と第4形態を繋げる役割に相応しく、外観・音楽・場面などあらゆる演出で誰もがよく知るゴジラを確立。
観客に今観ている怪獣が紛れもなく12年振りの「ゴジラ」である事を改めて認識させた、実は大変重要な形態として看過許されない存在なのは間違いありません。

まさに前代未聞のオリジナリティの中に、馴染み深いオーソドックスさをも兼ねる画期的な第3形態に挑む本作も、まさに文句なしのハイグレードを成立。

ゴジラの王道を行く威厳ある風貌に模られた特徴数多なディテールは、どこから眺めても文句の付け所無しな劇中でのスケール感ピッタリな完成度。

大きくギョロリとした眼が象徴的な第2形態の名残があるもより形相の発達が伺える頭部も、頬や鼻元の細かな皺や口から覗く不揃いな牙、そして下顎の角張まで正確に表現。

第3形態での首筋から胸にかけての唯一のモールドも、一目でそれを意識させるスマートな浮き彫りが為されています。

そして頭部とは対照的に第4形態の雰囲気を色濃く醸し出している身体部も、小さく天仰ぐ腕に、地面を陥没させる太い脚や腹部に幾本も走る皺・弛みと、これらも同様にやはり巧みのキレを見せる見事な再現度です。
また直立姿ゆえのそれらの見せ方も、大変絶妙な物を感じさせてくれます。



ゴジラの全てを語ると言っても過言ではない背ビレも、同ゴジラの個性を余すことなく投影した、これまでのゴジラ造形にも引けを取らないテンション上がる精巧さ。

長く伸びる尻尾は、まだ未熟なイメージ残る全体像と既に形成されつつある頭部の様な先端とこちらもその入魂ぶりに目を見張る仕上がりです。

もちろんこの形態の最たる要素に挙げられる、その歪な進化を体現するかのような深紅の体表もメリハリある毒々しさをはっきりと表現された、さすがの色映えによる描写です。



また第3形態へと変貌した品川付近を再現した専用ベースには、更にスケール感を統一してのミクロサイズながら丁寧に造られたゴジラと対峙するAH1S対戦車ヘリコプター3機が付属。
意外とフレキシブルな造りゆえ映画で見せたスタイリッシュな旋回再現の他に、こちらは自由な配置でのディスプレイが可能な仕様で、より臨場感ある情景演出が可能な優れ物。

正規な使用法ではありませんが、この仕様を活かせば以前御紹介しました

『ゴジラ第3形態ver.2《一時期退化状態》』

と組み合わせての、海へと走り去るゴジラをただ見送るしかないヘリ部隊と言った情景再現も可能です。

『ゴジラ第4形態ver.1』にも増して長らく待ち続けた甲斐と意義を見出すに十分な、シンゴジ各形態においてやや地味な第3形態に秘められた持ち味を存分に引き立てる、まさに素晴らしき感嘆の会心作。



後のver.2も踏まえてこれからの展開が期待される、特撮大百科「シン・ゴジラ」関連商品の代表的一作となるかもしれません。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/09/20(水) 00:18:31|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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