特撮大百科DREAMS

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房総半島沖海底で回収されたゴジラ骨格



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「ゴジラ×メカゴジラ」より

『房総半島沖海底で回収されたゴジラ骨格』

です。


劇中、1954年のゴジラ襲来以降、数多の巨大生物の出現による被害に悩まされる様になった日本。

これに対し日本政府も対特殊生物を専門とする「特生自衛隊」を組織し、巨大生物を相手に大きな成果を残すと同時に、1999年に房総半島沖である極秘の任務も遂行される。

その後、千葉県の館山に二体目となるゴジラが出現。
これまでの怪獣とは格が違う猛威に特生自衛隊は為す術もない敗北を喫し、この由々しき事態に政府は、あらゆる分野から日本有数の科学者達を召集。

房総半島沖の極秘任務の目的が、オキシジェン・デストロイヤーにて葬られた初代ゴジラの骨の回収であった事を明かすと、科学者達にこの骨を利用した、究極の対G兵器開発プロジェクトを依頼する。

そして世論や諸外国からの日本がまた軍事国家となる可能性の指摘や批判を受けながらも、総理の一声でプロジェクトは着実に進行し、4年後の2003年4月に遂に対G兵器が完成。

「機龍」と名付けられたそれは、特生自衛隊の精鋭で構成された「機龍隊」と共にゴジラ迎撃の為に出陣する。

……だが、ゴジラの骨をベースに造られた機龍は人々が予想だにしなかった哀しき弱点を抱えていた。


本作では最期となった場所が原典の東京湾から房総半島沖へ変わった事によるタイムパラドックスか、完全消滅から骨だけ残ったと言う同映画ならではの設定で物語の重要な基軸となった、初代ゴジラの全身骨格を再現しております。

今年の

【ゴジラ誕生祭2017】

の開催記念商品でもある同オーナメント。

誕生日に祝う相手の死体を販売すると言うある意味ハードコアな凄いセンスではありますが、これもまた人の意表を突く事を常とする、キャストらしい発想と言えるかもしれません。

最も今年に関しては私も人の事をとやかく言える立場ではありませんが……。(2017年11月3日の記事を要参照)
 
同時に特撮大百科で密かにリリース数多き、特撮世界での「骨」をテーマとした作品の最新作。
以前御紹介しました、頭部骨格から幾星霜を経ての待望となるこの全身版は、一目でその卓越したきめ細やかさが伺える完成度を顕示。

骨格のみとなっても損なわれぬゴジラの巨大さを全身像の利点を活かし、荘厳に伝えてくる絶妙なサイズによる迫力のボリューム感。



頭部も縮小されてなお、前作と比べても見劣りなき風格ある顔つきを鮮明に模っており、そこから連なる首の骨も細く強度の不安はありますが、その繊細さに映える巧みな造り込みが見て取れます。

また本作の大きな見所でとなる新規造型での胴部や四肢も、それを構成する骨特有の生物的な硬質感をリアルに表現。
劇中での水槽内の様子を意識した、ライトに照らされた箇所とその周囲の影掛かった箇所の塗り分けも、雰囲気を忠実に引き立てるメリハリの効いた塗装に、ただただ感心させられます。

各関節部も投げ出された手足の無常感に説得力を与える実に丁寧な仕上がりを持って、大の字ポーズで倒れ臥すゴジラの哀愁を自然な形で演出する、さりげなくも見逃せない要素となっております。



そして背ビレと長大な尻尾も、圧巻のディテールで骨のみとなっても揺るがせぬ、ゴジラの確固たる存在感を雄弁に訴えかけてきます。

ちなみに一昔前にリリースされました

・ゴジラオーナメント特撮大百科EXシリーズ
『ゴジラ1954骨格』

では実現しておりました、肋骨の間の型抜きが今回は行われておらず、これも強度を重視しての配慮でしょうが、少なからず人によって評価分かれるポイントになると思われます。

ゴジラ骨格と一体型となっている水槽ベースも、相変わらずでしゃばり過ぎる事なく、水槽内のドラマチックさを向上させる様々な小道具が良い味出している、さすがの情景感となっています。

それゆえスケールの都合で、骨格周辺を泳ぐダイバーがオミットされているのが惜しまれます。

従来にも増してセンス・オブ・ワンダーを体現する、近年の特撮大百科屈指の傑品である本作。
まさに見た目通りの骨太な作品として、余す所なく目を通す事で改めてこれが【ゴジラ誕生祭2017】の看板商品となった理由も理解出来そうです。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2017/12/10(日) 00:49:15|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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