特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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宇宙超怪獣キングギドラ1968



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「怪獣総進撃」より

『宇宙超怪獣キングギドラ1968』

です。


劇中、怨敵・キラアク星人の地下基地に討ち入りを仕掛けるべく富士山麓に集結したゴジラを始めとする10体の地球怪獣連合軍。

この事態にキラアク星人は宇宙最強と呼ばれるキングギドラを召喚。
絶対的な自信を持って地球怪獣達に立ち向かわせる。

その自信通りに初めの内は高い戦闘力による猛攻で10大怪獣を圧倒。
首に噛み付いてきたアンギラスをそのまま持ち上げて空高く飛び上がり、叩き落とす荒技まで駆使して格の違いを見せつける。

しかしさしものキングギドラも数の暴力の前に次第に劣勢となり、遂に背後からのゴロザウルスの乾坤一擲の飛び蹴りを喰らい転倒。
そこへダメ押しとばかりに、ゴジラやアンギラスも猛追を繰り出し滅多打ちの憂き目に遭ったキングギドラは、最早反撃の糸口すら見出せずその命運も風前の灯火となる。

そしてゴジラ達の執拗な攻撃によって左右の首は事切れ、息絶え絶えながら最後に残った中央の首もミニラのリング熱線がトドメとなって、完全に絶命する。

やがてその亡骸もモスラ幼虫とクモンガの糸に包まれると、崩壊するキラアク基地と共に地中深くへと葬り去られ、宇宙を震撼させた超怪獣は最期の時を迎えるのだった。


本作ではキラアク星人のとっておきとして「三大怪獣地球最大の決戦」から数えて3度目の登場を果たすも、もうキラアク星人の采配ミスとしか思えない、10体怪獣との激闘と言う状況に力及ばず敗れ、とうとう命までも失った初代キングギドラの最後の雄姿をオーナメント化しております。

このブランドがその名を世間に広め初めて早十余年。
途中で何度か頭部やら尻尾やらが製作されるも、なかなか音沙汰なく時に懐疑的な声も出てきました。 

しかし誰もが首を長くし続けた結果、株式会社キャスト10周年の2017年にいよいよの堂々リリースが叶った、満を持しての超大物となるゴジラオーナメント特撮大百科初の全身版キングギドラ。

この瞬間を長らく待ち焦がれてきた特撮大百科マイスターにとっては、喜びや感激にも増して大きく翼を広げた様な解放感を覚えたはずです。

個人的に昨年の前例もあって正直MEMBER'Sは手元に来るまで少なくとも1年以上は待たされる覚悟だったので、こんなに早く到着したのも驚きではありますが……。

肝心要の出来映えも、積年のユーザーの特撮大百科流キングギドラへのこれまでの悲喜交々な思いに全力で応える、最上級のハイグレードを実現。

まずいの一番の驚愕はやはりそのサイズ。
映画でも常々にゴジラを大きく上回る巨体で揺るがぬ威圧感を出しておりましたが、それを反映するかの様に、限界突破を試みてみせた全幅全長共にシリーズ最大のボリューム。
それはまさに問答無用な大迫力の極致です。



また色々と造型師泣かせな要所が多い事で知られるキングギドラながら、言うまでもなく本作もそれらを匠の技術力によって、お見事以上と評価せしめる満足度の提供を成し遂げた至高のクオリティ。

全身を覆う数多くの鱗も極小な一枚毎に抜群な立体感を持たせた、その感動的なまでの根気に思わず総毛立つ精緻ぶり。

それが色濃く映えるがっしりとした風格に満ちた胴体から脚部に掛けてのボディラインの再現も、言うこと無しです。

背部からド派手に飾る巨大な翼も、先端の爪や膜内に走る複数の筋。
何より特写シーンを意識した左右非対称の撓りも、丹念なる忠実な模りによって空中をも我が物とするキングの名に恥じぬ圧巻の威厳を演出しています。

そしてキングギドラの最たる象徴と言えば、やはり獰猛さ滲ます形相に、額の三日月型の角が独創的な龍の頭部を備える3本の長くしなやかな首。



この複雑で緻密な造り。
その難関に挑み、細部まで魂込もったそれぞれの頭部が色濃く放つ個性を筆頭に、最高に鮮明なクオリティで、アップから、ロングから、どの角度から眺めても実物と遜色なき再現。
それを成し遂げた本作は、最早芸術の域と呼んでも差し支えない心奮えるディテールの粋です。



背後から見る壮大な後ろ姿も、この位置だからこその2本の尻尾の活き活きとした力強さがその迫真的な見応えに一層の磨きを掛けています。

更に三つ首や巨大な翼同様に、キングギドラを語る上で欠かせぬ黄金の体表も、金一色ではなく劇中基準に白味を含めた色調となっているのにも、特撮大百科のプライドがよく表れたさすがの特色だと言えます。

なお画像では別売の
『キングギドラ1968《総進撃ベース》』
を使用しておりますが、本来は単体での専用情景ベースも付属。
しかしこちらはある意味メインのキングギドラ以上に凝った代物とあって、せっかくなのでこの情景ベースはまた後日改めての御紹介とさせていただきます。

そして前述通り、本作のキングギドラは足掛け5年による特撮大百科の威信を賭けた一大企画

【11大怪獣総進撃シリーズ】

の締めとなる最終弾。

全てのピースが揃い、いよいよ完成へと至る11大怪獣全員集合。
待望の並々ならぬ情熱の結晶たる超フルスケールによる、まことに壮観な特写再現に、ここまで付き合ってきた熱心なユーザーの涙溢れかえる程の感動もまた一入なのは、己を省みても一片の疑いすらなく確実です。

なので件の完成品の御紹介もまた機会あればとさせていただきますので、悪しからず。古い作品ほど探し出しに一苦労なので……。

またその歴史に新たな一歩を刻み込む誉れ高き逸材を造り上げた特撮大百科シリーズ。

2018年の特撮大百科はまさに宇宙超怪獣の時代を予想させてくれる、長き執念と信念が今ここに実り金色の花を咲かせた傑作中の傑作だと断言します。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/01/10(水) 00:16:20|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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