特撮大百科DREAMS

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暴龍アンギラス1968 ノックアウトver.



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「怪獣総進撃」より

『暴龍アンギラス1968 ノックアウトver.』

です。


劇中、キラアク星人が地下基地を構える富士山麓に集結した小笠原怪獣ランドの10大地球怪獣連合軍。

その強者揃いの怪獣達の中にはアンギラスも含まれ、猛る闘志を顕わに侵略者討伐に臨む。

しかしその連合軍の前にキラアク星人が呼び寄せた強敵・キングギドラが立ち塞がる。

宇宙超怪獣の異名に相応しいキングギドラの高い機動力と攻撃力の前に翻弄され、近付く事もままならない地球怪獣達。

しかしそれに臆さずゴジラは果敢に掴み掛かり、アンギラスもまたすかさずその後に続くと、首を狙ってズラリと並んだ鋭い牙による噛み付き攻撃を敢行する。

だがキングギドラも敵からの一方的な攻勢を許さず、アンギラスを首に噛み付かせたまま一気に飛翔。

空中まで持ち上げられ、手も足も出ない状態となったアンギラスは、逆にキングギドラからの噛み付き攻撃を喰らい、堪らず口を離してしまった事で上空から落下。
猛烈な勢いで大地に叩き付けられた衝撃で、キラアクの地下基地が露出してしまう程の大規模な地面の陥没が発生してしまう。

更によろよろと這い上がってきたアンギラスに追い討ちを仕掛けるべく、急降下してきたキングギドラはその背中に着地。
自慢の武器である無数の棘をものともせぬ、超ヘビー級の体重での押し潰しに太刀打ち出来ず、たちまちグロッキー状態で倒れ伏すアンギラス。

それでもなおアンギラスの闘志は尽きる事なく、キングギドラとの大立ち回りを繰り広げるゴジラとゴロザウルスに呼応するかの様に復活。
暴龍の名に恥じぬ猛反撃に打って出るのであった。


本作では世間的には地球怪獣達によるキングギドラへの一方的なリンチと言われる怪獣総進撃。
その戦いにおいてただ一体だけ、高所からの容赦ない叩き落としに、アイデンティティの武器も通じず心身共に痛手を被ったであろう二代目アンギラスの、この先を暗示するかの様なダメージ状態を情景ベース化しております。

メインとなる作品の雰囲気に、より彩りや情感を引き立てる上で重宝される物がやはり専用ベース。

それを特に顕著としてきたのが特撮大百科なのは言うに及ばずではありますが、時に添え物で留まらずメインに引けを取らない作り手の手腕や発想力をフルに発揮した、独創的な凝りようでこちらを仰天させてくれる力作も多く世に送り出されています。
それゆえに私もメインのおまけ扱いで一纏めに。などの野暮な真似はせず、敢えて別個で御紹介する価値がそこから見入だせるのです。

この異色のアンギラスベースもそんな好例の一つに数えられ、フィギュア一体分をほぼ丸々使用した贅沢さは、シリーズ屈指の傑作となったキングギドラとの相乗効果でより洗練されて伝わってきます。 

アンギラスの原型は同じく【11大怪獣総進撃シリーズ】

『暴龍アンギラス1968』

を、大幅にポーズ変更して活用。

さすがにあの長大な尻尾の一部は省かれていますが、それを気にも留めさせない意匠あるアレンジはこれぞ賞嘆の仕上がりです。

キングギドラの凶悪な重量感を全身で示す、大の字に投げ出された四肢や頭部のぐったりとした様相は、まさにベースに不可欠な臨場感を緻密かつ大胆に表現。

そんな状態ゆえに二代目アンギラスの特徴となる愛嬌ある眼も、オリジナル版に増しての屈辱への怒りの滾りっぷりを感じさせてくれます。

地面へのめり込みの絶妙な再現にも注目せざるを得ません。



またベース後部に配されたディスプレイバーはキングギドラの尻尾の先端近くの間に差し込む仕様となっており、角度的にもほとんど目立たぬ画期的な構造によって、両者の組み合わせを映画さながらの自然な形で死闘の激しさを楽しめるのが同ベース最大のポイントかもしれません。



ただその刺々しい外観からもお察しの様に、アンギラスとキングギドラ両者にディスプレイの際の破損や塗装剥げのリスクがありますので、組み合わせは細心の注意が必要です。

本来の用途通りキングギドラの情景ベースとして活かすも良し。
同時に単体でその持ち味を堪能するも良し。



ただ言えるのはこのノックアウトver.のアンギラスもまた、見事完走しきってみせた事で、名実共に特撮大百科シリーズの歴史に不動の伝説を刻んだ

【11大怪獣総進撃シリーズ】

の脇を固める重要アイテムであると太鼓判を押せる自信。
それを後押しするのも、これまでを振り返り心から湧き上がる万感の思いに他ありません。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/01/15(月) 00:11:28|
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