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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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大悪獣ギロン断末魔



今回御紹介いたしますのはこちら。

ガメラ・ガッパ・ギララ特撮大百科ver.3 懐かしの大怪獣特撮映画編から映画「ガメラ対大悪獣ギロン」より

『大悪獣ギロン断末魔』

です。


劇中、狡猾な第十惑星人に連れ去られた明夫とトムを救うべく、惑星テラに降り立ったガメラに深手を負わせ退けたギロン。

しかし自らも地下にて戦闘の傷を癒していた所を、脱出を試みた少年達によって解放され、そのまま暴走。
主である第十惑星人にも襲い掛かり、所構わず暴れまわる。

さらにそこへ少年達の危機を察して甦ったガメラも乱入。
両怪獣は再び死闘を繰り広げ、ガメラのジェット噴射を封じたギロンが戦いを有利に進める。

しかしガメラの得意とする水中へと移動してから形成逆転。
ジェット噴射の封印を解かれ、その機動力に翻弄されたギロンは水面を飛び出し空中へと運ばれると、そのまま一直線に落下。

包丁状の頭部を地面に深々と突き刺され、身動き取れなくなってしまう。

それでも側頭部の噴出口からの手裏剣攻撃でガメラに抵抗するも、そこにガメラが投げ付けたミサイルが貫通する。

急所を貫かれ悶えるギロンにダメ押しの火炎放射を放つガメラ。
その炎はミサイルを大爆発させ、これにはさしものギロンも耐えきれず真っ二つになり、第十惑星人と共に滅び行く惑星テラに散った……。


本作ではその凶悪な包丁ヘッドで宇宙ギャオスを八つ裂きにし、ガメラも窮地に追い詰めた無類の強さを持ちながらも、それが土壇場で仇となった大悪獣ギロンの凄絶な最期を造型化しております。

ギロンと聞いて誰もが真っ先に思い浮かべるのが、一度見れば決して忘れられない衝撃的な包丁頭。
言葉通りのキレ味鋭い傍若無人ぶりは、まさに名は体を表すを地で行くガメラ怪獣屈指の凶悪さをこれでもかと発揮していました。

それゆえその問答無用の凶悪性とのギャップも大きい、ガメラの頭脳プレーによって自慢の武器で足をすくわれる事となったコミカルな同シーンも、ギロンと言う怪獣だから体現出来た、やはり言葉通り諸刃の刃な顛末だと言えます。

そんなインパクトある末路を辿るギロンを再現した本作の特筆点。
それはそのシーンの特別感を反映するかの様に、本作がこのver.3のシークレットアイテムの一つであること。
更に素材も従来のPVCからポリストーン製となっており、同ver.の通常状態のギロンと比較しても、より全身のツヤや質感を鮮明に向上させているのが分かります。
その分強度に難有りなのがネックとなっています。



特徴的な逆さポーズが披露する断末魔の足掻きも、両手両足のバタつき加減がよく表現された妙味ある臨場感です。



身体同様にシチュエーションを投影するその表情も、目元や口元にギロンの焦燥と苦悶を色濃く宿す、さすがな作り手の技巧の冴えが見られます。

惑星テラの大地を模したベースに突き刺さる包丁ヘッドも、刀身の光沢美しく、その刺さり具合も正確に造型全体を安定感良く支える優れ物です。



もちろん噴出口を貫くミサイルも、劇中での縦半分状態を抜かりなく再現させた、ミニサイズながら本作の肝を務めるに不足無しのアピール力ある秀逸なディテールです。

大悪獣の呼び名を映画での暴れっぷりと共に意識する程に、迫真の見応えを覚える同フィギュア。
敢えての姿勢で怪獣達の断末魔にも注力続ける特撮大百科シリーズだからこそ、本作に込められたカタルシスも一入です。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/01/20(土) 00:05:37|
  2. ガメラ・大魔神特撮大百科
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