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特撮大百科DREAMS

提供元C社の優しさ()とやら故に最新作の御紹介は基本困難としておりますが、業界屈指のクオリティとバイタリティを誇る【特撮大百科】シリーズから年代問わずランダムに選んでのレビューをメインとする個人的趣味全開のオタク系ブログです。毎月5の倍数日の更新を心掛けております。

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宇宙超怪獣キングギドラ1972



今回御紹介いたしますのはこちら。

ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズから映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」より

『宇宙超怪獣キングギドラ1972』

です。


劇中、【世界子供ランド】を隠れ蓑に地球侵略を虎視眈々と進めるM宇宙ハンター星雲人。

その総仕上げとして、母星より呼び寄せられたサイボーグ怪獣ガイガン。
そして宇宙超怪獣キングギドラの二大宇宙怪獣は、M宇宙ハンター星雲人の拠点であるゴジラタワーから発する電波によって操られるままに本格的な侵略活動を開始。

手始めに東京に襲来すると、怒濤の火力で無惨に街を破壊し尽くし、地球人を恐怖のどん底に叩き落とす。

その後、この暴虐を阻止すべく怪獣島から駆け付けた、ゴジラとアンギラスとの地球の命運を賭けた史上最大のタッグマッチを展開。

月の瀬海岸のコンビナート地帯から、世界子供ランド建設地へと移動しながら激闘を繰り広げるガイガンとキングギドラは、チームワークを活かした残虐極まりない流血殺法でゴジラやアンギラスを相手に戦いを有利に進める。

更にゴジラタワーからのレーザー光線による援護も加わった事で、最早地球怪獣タッグは虫の息となり、キングギドラ達の勝利は目前となった。

しかし地球人の活躍でM宇宙ハンター星雲人ごとゴジラタワーが爆破され、電波が途切れた事で事態は一変。
コントロールを失ったガイガンとキングギドラは、チームワークも乱れ、遂には敵を前に仲間割れまで起こす始末。 

やがてそこを突かれる形で体勢を立て直したゴジラ達からの逆襲を許し、意趣返しとばかりの連携プレーによる怒濤の猛反撃に、切り返しの糸口すら掴めぬまま打ちのめされ、とうとうノックアウト。 

地球怪獣タッグに恐れを成したキングギドラはガイガン共々に這々の体で、宇宙へと逃げ去ってゆくのだった。


本作は新怪獣ガイガンを相棒に引き連れ、初代に続いて地球侵略の尖兵として、地球人やゴジラ達を襲撃。

これまでに無く宿敵ゴジラを窮地に追い詰め、宇宙超怪獣の呼び名が持つ威光を見せつけて、ガイガンに劣らぬ存在感を示した通称・二代目キングギドラの特撮大百科初の商品化となっております。

以前、今年の特撮大百科は宇宙超怪獣の時代になると予想しましたが、それを的中させるかの様に早くも登場となった、特撮大百科版キングギドラの最新作。

鉄は熱いうちに打てとは言いますが、まだユーザーの中で前作の総進撃キングギドラの興奮冷めやらぬ中での速攻リリースを成した本作は、まさに天下の台所に居を構える、キャストの見上げた商魂逞しさを反映した作品でもありそうです。

二代目キングギドラと言えば昭和シリーズ最後の個体にして、本来は
「キングギドラの大逆襲!」
のタイトルで、メインの敵怪獣を務めるはずながら、公開直前により集客のインパクトを求めて新怪獣のガイガンにその座を譲ったのは有名な話。
そしてそんなエピソードを象徴するかの様な、初代から着ぐるみを使い回され事による、全体のくたびれ感を特徴としております。

が、同オーナメントではそのくたびれ感を格好良さに昇華して、雄弁に訴え掛けてくる二代目独自の深みある持ち味。

実物同様にキャストお得意の前作の原型を流用アレンジした物と思われますが、従来以上の大幅改造はそれを感じさせぬ、新規作成と見紛わんばかりの造り映えを発揮しています。



経年劣化による荒々しくささくれ立った胴体の鱗も、ボロさではなく凄味を強調した再現でら、二代目になって更に磨かれた歴戦の強者の威厳を存分に演出。



もちろん真横、背後とどの角度から目を通しても、その白味混じりな金色の眩さに匹敵する程の輝きを見せる、匠の粋が込められた繊細なる再現度に抜かりは一切見当たりません。



やはり雄々しく広げられた巨大な翼も、バランス良いフォルムを含め、より年季を感じさせる皺の増し具合をきっちりと表現した、実にこだわりの冴えを見せる質感です。

力強く大地に二本足で立つポーズも、キングギドラの重厚感を堂々と魅せるまさに会心の佇まい。
アイデンティティとも言える、前方に突き出した三本の長くしなやかな首の勢いもキングギドラらしい、容赦ない威圧感を抜群に再現しています。



何より二代目である事を顕著にする、新造された各頭部も膨らみ目立つ鼻に、やや流線型になった角。
更に白目の割合が増えた事でより険しき目力を得た双眸と、特筆の独自性を丹念なるディテールで浮き彫りにしており、その仕上がりに最早非の打ち所はありません。

ちなみに本作のギミックとして、先に発売された

・ゴジラオーナメント特撮大百科シリーズ
『サイボーグ怪獣ガイガン1972』

・ゴジラオーナメント特撮大百科COMPLETEシリーズ
『怪獣王ゴジラ1972 ノックダウンver.』

とそれぞれ組み合わせて、劇中の1シーンの再現も可能な、相変わらずの過去作の有効活用を怠らぬ特別仕様となっております。

みんな違って、みんな良い。
キングギドラもまたその金言がピッタリと当て嵌まる事を、ひしと納得させてくれるこの二代目キングギドラ。

商品化の機会少なさもありますが、それゆえに後にも先にも同ギドラ造型の金字塔と語り継ぐに相応しい、優れた見応えが後押しする説得力に富んだ作品となりそうです。
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テーマ:特撮 - ジャンル:サブカル

  1. 2018/02/10(土) 00:12:05|
  2. ゴジラオーナメント特撮大百科
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